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1998/04/28
情報公開法審議入り 市民の立場で野党案
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 行政情報公開法の政府案と野党案が28日の衆院本会議で同時に趣旨説明された。 民主党、平和・改革、自由党が共同提出した野党案の趣旨説明に立った民主党の北村哲男議員は「情報公開の目的は国民に開かれた行政を実現すること」として、「野党案は市民の立場に立ち、市民にとって使いやすく、可能な限り行政情報の全面公開を求めるもの」とアピールした。民主党から代表質問に立った佐々木秀典議員は「薬害エイズ事件も、『郡司ファイル』が公開されていたら、犠牲者を増やすことを止めることができた」とし、「政府案は国民の知る権利を明記せず、特殊法人を公開対象からはずすなど、問題が多い」と指摘した。

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