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2006/04/03
代表選挙の特例規則を承認 両院議員総会で
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 民主党の両院議員総会が3日夕方に本部で開かれ、前原誠司代表の辞任に伴う代表選挙の特例規則を承認した。立候補の受付は7日午前9時から10時までで、新代表選出の両院議員総会は7日午後3時から都内のホテルで開かれる。

 総会ではまず、田名部匡省両院議員総会長が、「衆議院議員111人中72人、参議院議員81人中53人が出席で、総会は成立している」と総会の成立を宣言した。

 次に鳩山由紀夫幹事長が、新代表選出のための代表選挙の特例規則案を提案した。この中で、鳩山幹事長は、「民主党らしく公明正大に代表選挙を行う。誰が代表になっても支えていこうではないか」と呼びかけ、大きな拍手を受けた。また、「新代表の就任は4月7日。任期は9月末日まで。11日に補欠選挙の告示が迫っている。新体制をつくり、反転攻勢に打って出なければならない。党規約の8条7項を適用し両院議員総会で代表を選出する」と提案した。さらに、「立候補には党所属の国会議員の20人以上25人以内の推薦人が必要」とした。

 次に松本龍中央代表選挙管理委員会委員長が、代表選挙実施の公告案を提案。この中で松本委員長は、「4月7日午前9時から10時まで立候補を受け付ける。代表候補者が一人である場合は、両院議員総会での承認をもって選挙に代える。複数の候補が出た場合は15分ずつの政見表明を実施する。」と述べた。

 総会では河村たかし衆議院議員が、立候補のための推薦人を10人に引き下げるべきなどの意見を表明。鳩山幹事長が改めて20人以上25人以内の推薦人の数について理解を求めた。代表選挙の特例規則案と公告案はともに承認された。

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