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1998/05/08
全選挙区当選、比例1500万票を目標に/全国参議院選挙対策会議ひらく
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 民主党の全国参議院選挙対策会議が8日、都内で開かれた。統一民主党発足後、初めての全国規模の会議で、選挙区、比例区の各候補者選対の責任者など約200名が集まった。会議は第1部が選挙区と都道府県比例選対、第2部が比例区と、2回に分けて行われた。
 冒頭、羽田幹事長(参議院選対本部長代行)が「お互いの違いを乗り越える努力を各地域でもお願いしたい。今度の選挙は党の命運だけでなく、日本の命運を占うもの。日本に自民党に代わるべき政党があるということを示す選挙だ」とあいさつ。

 続いて、熊谷弘・選対本部事務総長が参議院選挙対策の目標として、(1)選挙区選挙では、公認推薦を問わず、複数擁立を含め、全候補者の当選をめざす(2)比例代表選挙では、1500万票を獲得し、20名の当選をめざす(3)現与党3党による過半数を打破するとともに、参議院における自民党の過半数回復を阻止する――を提示。加えて堀込征雄・選対事務局長が「急ピッチで厚みのある態勢づくりをしてほしい」と要請した。

 また組織・選挙区対策、宣伝計画、国民運動、遊説計画について、それぞれの担当議員から報告、要請が行われた。

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