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2006/04/06
渡部国対委員長・松本政調会長らが力強く挨拶 代議士会で
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 本会議開会を前に、民主党・無所属クラブの代議士会が6日午後、国会内で開かれた。

 まず中川正春議院運営委員会筆頭理事が、この日の本会議の内容や今後の日程について報告を行った後、渡部恒三国会対策委員長が挨拶に立った。渡部国対委員長は、突然の委員長就任を振り返り、「今日まで務めさせていただいたことを心から感謝申し上げる」とまず述べた。そして、「長い議員生活でも、野党の党首選挙がこんなに国民の皆さんから関心を持たれ、マスコミの皆さんからこんなに大きく取り上げられているのは、生まれて初めての経験だ」とし、「やはり国民の皆さんは、国民のための政治のために、二大政党を望んでいるのだということを、しみじみと心に感ずることができた」と語った。

 また、渡部国対委員長は、「明日、爽やかな党首選挙が行われ、いずれの方がなられても、挙党一致の新執行部ができれば、まさに今日まで苦しかったけれども、災いを転じて福となすというのはあの時だった」ということになるとし、「辛い時も、苦しい時も、笑顔を忘れず、希望を忘れず、やはりこの国の民主主義は、われわれががんばらなければならないという決意で、小泉悪政を打倒し、民主党政権ができるようにがんばっていこう」と力強く呼びかけ、出席議員から大きな拍手を浴びた。

 続いて松本剛明政策調査会長が、昨日行われた『次の内閣』閣議の内容について報告。あわせて、今日で政調会長就任以来201日になるとして、民主党の考え方をしっかり示し、この日も医療制度改革について本会議で議論ができることも含め、各議員に改めての謝意を表した。そして、多くの政策課題についてチャレンジを行ってきたが、政権獲得へ向けて手を携えていこうと呼びかけて、大きな拍手を浴びた。

 最後に、この日の本会議に質問・答弁等で登壇する柚木道義・岡本充功・仙谷由人・園田康博・山井和則・郡和子・高井美穂各衆議院議員が、それぞれ力強くその決意を述べ、出席議員からは大きな拍手とともに激励の声が飛んだ。

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