羽田幹事長は15日、「パキスタンがインドの核実験に対してくれぐれも自重し、慎重な対応をとることを強く要望する」という談話を発表した。
談話では「パキスタンがインドの核兵器開発の脅威を最も直接的に感じていることは想像に難くない。しかし、同国がもし、インドの愚挙に力で対抗しようとするならば、それはパキスタンが人類と国際社会に対してインドと同じ罪を犯すことを意味する。反対に、パキスタンが叡慮を持って核軍拡競争の流れを押しとどめようとするならば、同国は国際社会の賞賛を得られ、確固たる地位を築くことで結果的に脅威から解き放たれるであろう」と呼びかけている。
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