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2005/05/15
岡田代表、沖縄県内2カ所のタウンフォーラムで講演・意見交換行う
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 岡田克也代表は15日、沖縄県内2カ所で開かれた「民主党タウンフォーラム」に参加し、アジアの中の日本を主軸とする外交、地方分権の推進、社会保障制度改革の三点に重点を置いて講演。参加者らと活発な意見交換も行った。

 岡田代表は、はじめに与那原町を訪れ、宮国忠広党沖縄県第4区総支部長とともに、会場に集まった参加者らと多岐にわたる問題について質疑応答を行った。

 会場からは、天下り禁止問題や沖縄県内の地域問題などについて質問が出され、岡田代表は、天下り禁止問題については、「天下りはまず、禁止をしていく方向だが、それと同時に、公務員もしっかり定年まで働く土壌をつくっていく」などと回答。県内の地域問題についても、「県内の予算の配分まで、中央集権で勝手に決められているが、分権を進めることにより、地域の実情に沿った配分をし、発展に繋げることができる」となどと答えていた。

 次に岡田代表は沖縄市を訪れ、玉城デニー党沖縄県第3区総支部長とともに講演。会場からは、少子化問題や首相公選制に関する質問のほかに、民主党が政権を取ったら沖縄はどうなるのか、といった質問も出された。

 これに対して岡田代表は、少子化問題については、「働きながら子育てができるよう、また夫婦の多様なスタイルにあった支援ができるように、制度を整えていく」と、首相公選制については、「個人的な見解だが、リーダーシップを発揮するなら議院内閣制の方がいいのでは」などと答える一方、民主党政権実現で沖縄はどうなるのかとの問いには、「民主党が政権を獲っても、沖縄がどうなりたいのかを決めるのは沖縄の人自身が決めることだ。民主党は財源・権限を地域に移し、それを後押しする」などと答えた。

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