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1998/05/25
3000人集会で「政権交代」呼びかける/札幌
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 菅直人代表は25日、札幌遊説の締めくくりとして、市内のホールで開催された「政権交代をめざす道民の集い」に参加した。会場は3000人を越す市民が詰めかけ立ち見が出る盛況で、「菅政権」実現を期待する熱気に包まれた。

 菅代表は江戸時代の藩制度を例にあげながら「民主党がめざすのは民主的な江戸時代のような分権連邦国家」であるとし、「野党の連合と、無党派の皆さんの連携を形成する中で『私の一票で政権を、総理大臣を選べる』という選挙の形に持っていく責任が私たちにはある」と、政権を賭けた自民党との対決姿勢を強調した。
 
 また「政治を変えるのは政党でも政治家でもない。まさに皆さんが変えようと決意したとき大きく変わる」と市民一人ひとりの行動を呼びかけた。

 北海道選挙区に出馬する峰崎直樹参院議員、比例区で立候補する中尾則幸参院議員と新人の信田邦雄さん、さらに横路孝弘総務会長も登壇し、参議院選挙の勝利を誓い合った。

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