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2005/08/08
郵政法案採決の参議院本会議に先立ち、参議院議員総会を開催
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民主党・新緑風会は8日午後、郵政民営化関連法案の採決を行う参議院本会議に先立って、国会内で参議院議員総会を開催。郵政民営化関連法案廃案のため、全議員一致結束して対応することを、改めて確認した。

 総会の冒頭、江田五月参議院議員会長は、「今日は8月8日の末広がり。勢いのない向こうは八方ふさがり」だとして、全員が一丸となって投票で法案を否決とするよう強く要請した。

 続いて挨拶に立った岡田克也代表は、参議院において中身のある議論が行われたと謝意を表し、その真摯な議論によって、小泉政権の郵政民営化には賛成できないという声が自民党内にもひろがった、などと指摘した。

 岡田代表はまた、「この数ヶ月間、全ての問題をそっちのけにして、郵政問題一本について党の中で混乱を続け、権力闘争を続けてきた」自民党、「日本国総理大臣として多くの責任を果たすべき時でありながら、ほとんど郵政の問題一本で総理としての責任を果たしてこなかった」小泉首相に対して、はっきりNO!と言い、民主党がしっかりと国民の期待を担う機会がまもなく来る、との見解を示した。

 この後、今泉昭参議院国会対策委員長らが本日の日程などを報告し、総会はいったん休会となった。

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