8日午後4時より、衆議院講堂において両院議員総会が開催され、総選挙必勝に向けての意思確認がなされた。
冒頭、岡田克也代表が演壇に立ち、わが党議員の今日までの衆参両院での議論の展開に感謝しつつ、「今や小泉政権は、政権としての体をなしていない。国民不在の中で郵政民営化法案を提出し、自民党内の権力闘争を展開した。本当に国民の立場に立った政権をつくるときだ」と述べた。そして、わが党が形成してきた政策能力からして、十分な政権担当能力があるとしつつ、「堂々と選挙戦をたたかい、民主党単独政権を樹立しよう」と力強く訴えた。
次に川端達夫幹事長が演壇に立ち、「60年前の8月は、日本にとって忘れ難い暑い夏であったが、60年後の8月8日は日本の政治を転換させた日としなければならない。本日を意義ある日とするためにたたかう選挙であるが、簡単ではない」と述べ、「死に物狂いでたたかわなくてはならない」などと訴えた。
続いて、筒井信隆衆議院議院運営委員会筆頭理事が、本会議に至る過程を説明した後、江田五月参議院議員会長が演壇に立ち、「本日の8日の8は、勢いのあるわれわれにとっては末広がりであり、勢いのない自民党にとっては八方ふさがりである」と述べ、小泉総理の国民愚弄に対して「政権交代をしようではないか」と訴えた。
最後に、石井一副代表が、がんばろう三唱の音頭を取り、「自民政権打倒、全員当選、民主党政権実現」でがんばろうを三唱した。
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