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2005/08/16
民主党のマニフェストは結果に責任を持つ 岡田代表、記者団に
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岡田克也代表は16日、遊説先の長崎県大村市で記者団からの質問に答えた。

自民党執行部が郵政民営化関連法案の反対派の選挙区に、候補者を立てようと調整を行っている点について問われた岡田代表は「刺客うんぬんの話は、東京からの報道の現象」と指摘。「国民は冷静に判断をし、本質をちゃんと見ている。長続きはしない」との見通しを示した。

 また、マニフェストの持つ意味を聞かれた岡田代表は「2年前の総選挙からスタートしたが、回を追うごとに具体的で良いものになってきた」と回答。「選挙は政策を問うもので、抽象的な従来のやり方ではなく、具体的な政策を約束して行う」と指摘し、マニフェストに記載されている具体的な政策を読んだ上で、今回の衆院選では日本の将来を考えた選択が行われるべきとの見解を示した。

 岡田代表はさらに、マニフェストで「3年間で10兆円の歳出カットを実現し、財政の健全化を図る。4年間でなく3年にしたところに意味がある。解散を行う前に結果が出る」と説明。民主党のマニフェストは、結果に責任を持つ具体的なものであると強調した。

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