13日午後、衆議院本会議開会を前に、民主党・無所属クラブの代議士会が開かれた。
小平忠正代議士会長の司会の下、まず中川正春議院運営委員会筆頭理事がこの日の本会議の内容や今後の国会日程などを説明した。また、耐震強度偽装問題に関して問題になっている自民党の伊藤公介議員の永年表彰については、わが党は議運委において反対したことも報告された。
続いて荒井聰国会対策委員長代理が報告に立ち、「厚生労働委員会が不正常な状態だ」と述べるとともに、「医療制度改革は、がん対策に象徴されることがたくさんある」として、その重要性を強調し、民主党提出のがん対策基本法案を、一刻も早く審議をすべきだとの要求を改めて説明した。また、行政改革推進法案の民主党の対案を提出したことについても報告された。
松本剛明政策調査会長からは、昨日行われた『次の内閣』閣議の決定事項などについて報告が行われた。仙谷由人『次の内閣』ネクスト厚生労働大臣からも、医療制度改革に対する考え方や、厚労委の審議に臨む方針などについて改めて説明があり、各議員の協力を要請した。また、この日の本会議に登壇する菊田真紀子・泉健太・小宮山洋子・枝野幸男各衆院議員から、決意表明の挨拶が行われたほか、武正公一選挙対策委員長代理からは、千葉7区補欠選挙に対し各議員へ改めて協力が要請された。
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