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荒井聰国会対策委員長代理は１４日午前、国対役員会終了後に国会内で記者会見を行った。
荒井国対委員長代理はまず、与党ががん対策法案について審議しようとしないことなどで審議が止まっている厚生労働委員会の状況について触れ、国対間での協議の結果、「文書を取り交わすことを前提」に審議に応じるとの意向を示した。
また、昨日の行政改革特別委員会において、「小泉総理は、随意契約の見直しを徹底すると答弁した」が、「随意契約をめぐる不透明性は、以前から民主党が追及してきており、小泉内閣発足から５年も立つのに、未だにこのような問題が後を絶たない」と厳しく指摘。「小泉改革がいかにかけ声倒れであるのかを端的に示している」と批判した。
会見では、黄川田徹衆議院議員（国対副委員長／農林水産委員会理事）と松野頼久衆議院議員（国対副委員長）も同席し、それぞれ農水委と行革特別委の審議状況について、そのポイントを説明した。
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