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2006/04/19
ドイツ連邦議会議員団と国土交通政策について意見交換
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 長妻昭『次の内閣』ネクスト国土交通大臣は19日夕、ドイツ連邦共和国議会交通・建設・都市開発委員会のリッポルト委員長ら、同委員会所属議員団を党本部に迎え、交通インフラ整備の問題などについて意見交換した。末松義規国際局長、三日月大造衆院議員、森ゆうこ参院議員が同席した。

 会談で長妻ネクスト国交相は、「公共交通の安全」が国土交通委員会の大きなテーマであると表明。また、耐震強度の偽装事件が国民の関心事になっており、党としても解決策提示のため作業を続けていると語った。

 高速道路無料化政策に関しても意見が交換され、長妻ネクスト国交相は、汚染者受益負担や安全対策など、ドイツやEUの取り組みについて議員団から説明を受けた。道路財源に関して長妻ネクスト国交相は、特別会計という日本独自の資金調達の仕組みにも言及。必要性の低い高速道路の建設や、甘い利用者予測の立て方、当初見込みを上回る工事費などを野党の追及のテーマとして、是正を求めてゆく考えを示した。

 会談ではこのほか、国鉄の民営化や原油高の影響などについても活発に意見が交換された。

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