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千葉県７区補欠選挙の最終日となった２２日午後、民主党は各地で街頭演説会を開催。東武野田線江戸川台駅前では、蓮舫参議院議員の司会のもと、菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長、渡部恒三国会対策委員長、内山晃衆院議員が顔を揃え、民主党への支持を訴えた。駅頭には約２０００人の聴衆が詰めかけ、力強い声援があちこちで上がった。
「お待たせして申し訳ありません」と元気いっぱい街宣車でマイクを握った蓮舫議員は、新しい民主党は小沢代表のもと、菅直人代表、鳩山由紀夫幹事長の３人が力を合わせ、「素晴らしい力強い民主党」となっていると訴えた。同時に、今回の補欠選挙は小泉政権５年間の是非を問う選挙でもあるとの見方を示し、このまま自民党政治を続けていいのか、それとも弱者と強者の二極化が際立ってしまった政治を正していく必要があると考え民主党政治を望むか、十分に考えてほしいと語った。
蓮舫議員の「民主党の黄門様の登場をお待ちかねの皆さんも多いはず」との紹介を受けて登壇した渡部国対委員長は、「今回の補欠選挙は日本を変えることになる」と力説。千葉７区の補欠選挙がどうなっていくかは全国の注目が集まるところであり、７区選挙民の１票はそうした全国の有権者の思いを結集した１００票に値するものだとした。
渡部国対委員長は「これからの２１世紀社会は若い人も大事、中年も大事、そして年寄りも大事。だから日本の政治は老・壮・青の代表がやれば、国民の政治ができる」と訴えた。また、「何でも自由で強いものが勝つのが当然、弱いものは負けて当然。本人の責任だとする小泉政治は間違っている」と訴え、世の中の変化に適合できずに困っている人に手を差し伸べるのが政治の役目だとした。
「国民の国民による国民のための政治をつくるために民主党に支持を」と力説すると、聴衆からは「そうだ」「そうだ」の声が続いた。
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