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2006/04/25
王在希国務院台湾事務弁公室副主任が鳩山幹事長を表敬訪問
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 25日、日本を訪問中の王在希台湾事務弁公室副主任は、党本部に鳩山幹事長を表敬訪問した。

 王副主任は、冒頭、千葉7区の補欠選挙での快挙を祝福するとともに、「民主党は活気にあふれる政党であり、更なる発展を遂げることを期待」していると、エールを送った。鳩山幹事長は、「民主党の台湾問題に対する立場は変わっていない。一つの中国」であり、一方的な独立も一方的な圧力も支持していないと述べた。王副主任は、台湾の3つの野党を招聘したり、両岸の直行チャーター便を増やすなどして民間の交流を促進したり、両岸関係の安定の向上に胡錦涛国家主席が努めていることを説明する一方、陳水扁「総統」が、独立志向を強めていると懸念を示した。

 民主党側は、平和的な解決に向けて、取り組んでいく必要性を強調し、会談を終えた。同会談には、浅尾慶一郎ネクスト外相、長島昭久ネクスト防衛庁長官、末松義規国際局長、近藤昭一国際局副局長が同席した。

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