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2006/04/26
特別委員会で行革法案の審議開始 しっかり議論を 江田参院会長
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 26日午前、本会議開会を前に、民主党・新緑風会の参議院議員総会が国会内で開かれた。

 冒頭、挨拶に立った江田五月参議院議員会長は、行政改革に関する特別委員会で、行政改革推進法案など5法案の審議が始まったと述べる一方、行政改革以外の様々な問題で、国会が衆参ともに緊張していると指摘。

 参院厚生労働委員会での男女雇用機会均等法改正案の審議や、衆院法務委員会で「共謀罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案を与党が強行採決する構えであること、教育基本法改正案の提出の動き、耐震強度偽装事件の関係者の逮捕、沖縄の米海兵隊のグァム移転経費問題を挙げた。

 江田会長は、課題が一挙に噴出して緊迫した事態を迎えている中、小沢民主党に対する国民の期待を盛り上げながら、5年間の小泉政権に対する不満をしっかりと受け止め議論する責任は重大であるとの見解を示して、議員の尽力を求めた。

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