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２８日午前、参議院本会議を前に民主党・新緑風会の議員総会が開かれ、先の衆議院千葉７区補欠選挙で当選し、この日初登院した太田和美衆院議員が挨拶。出席議員からは大きな拍手と激励の声が上がった。
総会は、大江康弘参院国会対策委員長代理の司会の下で進められ、まず冒頭に江田五月参院議員会長が挨拶した。この中で江田参院会長は、太田議員の当選に改めて祝意を示した上で、「連休前の国会はかなり緊迫してきている」と指摘。共謀罪の採決を強引に進めようとする自公両党の姿勢に触れ、「『共謀』与党にわが党は断固として抵抗する」との強い決意を述べた。
更に江田参院会長は、メーデーでは「大いに民主党ここにありと、連合の皆さんとの連携を図っていただきたい」とするとともに、大型連休中も、「英気を養い、国民一人ひとりの間に入っていく」活動を展開するよう呼びかけた。
続いて、太田議員に同行した武正公一選挙対策委員長代理と長浜博行党千葉県総支部連合会代表がそれぞれ、千葉７区補選での各議員の奮闘に改めて謝意を表し、太田議員も、「先輩方のお知恵をお借りしながら、地道に活動していきたい」と引き締まった表情で挨拶。出席議員からは、大きな拍手と激励の声が次々に上がった。
この後総会では、輿石東参院幹事長が教育基本法問題や行革特での取り組みについて改めて檄を飛ばしたほか、平田健二参院国対委員長、直嶋正行参院政審会長（政策調査会長代理）、郡司彰議院運営委員会筆頭理事、渡辺秀央選対委員長代理らがそれぞれ報告を行った。
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