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2005/05/19
鳩山ネクスト外相、スリランカNGOのアリアラトネ博士に募金を手渡す
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 19日午後、衆議院議員会館において、鳩山ネクスト外相がスリランカのNGOの代表に、民主党が行ったスリランカおよびスマトラへの災害復興支援募金の一部を手渡した。

 募金を受け取ったのは、スリランカで最大のローカルNGOであるサルボダヤ運動の代表のアリアラトネ博士。サルボダヤ運動は農村コミュニティー運動を進めているNGOで、今回の津波災害に際しても、スリランカ全国で精力的な支援活動を展開し、それを現在も継続している。また博士は、同運動の創始者で、マグサイサイ賞などを受賞している。

 アリアラトネ博士は募金の使い途について、スリランカからそれぞれムスリム人、タミル人、シンハラ人の住む三つの村を選んでその復興に用い、復興状況はサルボダヤ運動が責任を持って民主党に報告する、と述べた。鳩山議員は、この提案に賛同するとともに、これらの村々を党として継続的に支援することを約束した。

 また博士は、就職前の学生や退職後の高齢者をボランティアとして派遣する仕組みをつくるよう政府に働きかけるべきだと提案した。鳩山議員は、提案を高く評価するとともに、災害ボランティアなどを経験した人が国会議員になるべきだと述べた。

 その後、鳩山議員は、博士と仏教に関して意見交換。福山哲郎参議院議員と泉健太衆議院議員も同席し、博士との交流を一層深めた。

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