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2006/03/03
自民党からの公開質問状に対する回答
自由民主党 御中


 民主党幹事長
  鳩山由紀夫
 衆議院議員
  永田寿康


 衆議院予算委員会及び党首討論などにおける質疑で取り上げました、ライブドア問題に関わるいわゆる「送金メール」「口座」問題について、以下、連名にて事実認識と謝罪に関して表明いたします。

 まず、事実認識として、以下のとおりと考えます。

(1)予算委員会等で指摘したいわゆる「送金メール」は根拠のない偽物であること。
(2)3000万円がライブドアから武部幹事長の次男の金融機関の口座に送金され、ライブドアの資金が武部幹事長周辺に流れたとする疑惑も全くの事実無根であったこと。

 また、党代表・党幹事長の公式記者会見、昨日の公開質問状に対する党及び議員個人の回答、昨日の衆議院予算委員会及び本会議における討論の冒頭で陳謝してまいりましたが、改めて上記事実認識に基づき、自由民主党ならびに武部幹事長およびそのご次男に対しまして、その名誉を著しく毀損したことを心から陳謝申し上げます。

 加えまして、自由民主党及び武部幹事長並びにご子息のご了承を前提といたしまして、国会のしかるべき場で改めて陳謝いたします。

 さらに、衆議院予算委員会及び国家基本政策委員会の議事録については、ご要求通り該当個所の削除に応じます。

 なお、本状については、報道機関に発表し、同時にわが党のホームページに掲載することをもって公表いたします。


以 上
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