民主党は9日の常任幹事会で羽田幹事長より提案された「国会審議案件等に関する民主党の方針について」を確認した。10日の総務会で了承された。
幹事会で確認した「方針について」では国会審議案件(法案や決議、党が決定する重要政策など)の取り扱いについて、(1)方針策定に当たっては、各級機関において徹底した党内議論を行う(2)責任ある政党として、党の態度を国民、有権者に明確に示す(3)党所属国会議員は、党が決定した方針のもとで一致した行動をとる(4)議員個人の生命・倫理、宗教観等にかかわる案件については、例外として個人の自由な判断を尊重することとし、どの案件を例外にするかは政策調査会等の発議を踏まえ、総務会で決定する――としている。
|