トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2005/10/17
小泉総理の靖国神社参拝を受けて(談話)
記事を印刷する

民主党幹事長
鳩山 由紀夫

 本日、小泉総理は靖国神社を参拝した。総理大臣の靖国神社参拝は、仙台高裁、大阪高裁判決をはじめ違憲性が指摘されており、疑義が根強く残っている。

 小泉総理は、二度と戦争を起こさないために参拝すると繰り返しているが、A級戦犯が合祀されている靖国神社に総理大臣が参拝することは、過去の戦争に対する反省や平和への決意に疑念をもたせるものと言える。

 同時に、国民に対しても、近隣諸国に対しても、説明責任を果たさないまま参拝を繰り返す小泉総理の姿勢はわが国の国益を損なう事態を招いており、大変残念である。

 民主党は、戦没者の追悼、供養を堂々と行うため、政府もその検討を対外的に約束した無宗教の戦没者国立墓苑の創設が必要と考えており、その実現をめざす。

以 上

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.