『ここが違う!菅・民主と橋本・自民』と題した討論会が23日、都内で行われた。連合・政治政策フォーラムが主催したもので、菅直人民主党代表、堤清二セゾンコーポレーション会長、島田晴雄慶大教授、曽根泰教慶大教授、笹森清連合事務局長、政治評論家の内田健三の各氏が参加した。
菅代表が党の政策を説明した後、内田氏がコーディネーターとなって、各討論者から民主党への暖かくも厳しい注文が相次いだ。堤氏は新産業創造を具体化すべきだと強調した。島田教授は、基礎年金は税法式にすべき等の提言を行った。曽根教授は、自民が選挙に勝てば日本売りが加速するとのシナリオを明らかにした。笹森氏は国民の政治に対する怒りが弱いと指摘し、民主党の努力を促した。
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