菅直人代表は2日、「政府・自民党のブリッジバンク構想について」の談話を発表した。 「遅きに失したが、民主党の提案に近づくもの」と一定の評価をしながら、「金融機関の情報開示のルールをどのように定めるのか、誰がどのような基準で不良債権と健全な再建を分類するのか」など肝心な点がまったく不明確であると批判し、衆議院大蔵委員会を開催するか、党首公開討論会を開いて説明するよう強く求めている。