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2005/06/24
腐敗した権力を正す 藤井裕久代表代行が三鷹駅前で第一声
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 東京都議会議員選挙が告示された24日朝、藤井裕久代表代行は三鷹駅南口で、松本しょうじ候補の応援演説に立ち、権力は腐敗し、世の中の人の幸せと乖離することを平然と行うようになるとして、国政においても都政においても、こうした権力をチェックするため、と民主党への支持を訴えた。

 藤井代表代行は、「権力は腐敗する。これを防ぐために二大政党制がある。幸いにわが国でも皆さまの温かいご理解で、国政ではこのような体制でき上がった。権力を放置すれば、必ず安逸に流れる。世の中の人の幸せと乖離することを平然と行うようになる。皆さんの立場に立って、この権力をチェックすることが、われわれ民主党の現在の責任だ。国政・都政すべてにわたっての責任だ」と強調。都政での責任を果たしたいと訴えた。

 藤井代表代行は更に、権力が腐敗する例として昨年の年金改悪を挙げ、「参議院選挙で皆さんの大きな批判を受けたにもかかわらず、強行したあの案を、100年安心であると、まだ言っている。これは、政策も腐敗していると言わざるを得ない。人口構造が変わっているのに、小泉改革は今まで通りのことをやろうとしている。毎年毎年、保険料を上げる、給付を下げる。こういう発想しかない」と厳しく批判。また、政府税制調査会の増税方針を、「地域で買い物できなければ、地域の経済は良くならないのに、その担い手のサラリーマンを狙い撃ちした増税をしようとしている」と強く批判した。

 その上で「都政については、これから7月3日まで松本さんが詳しく訴えられる。よく聞いていただきたい」と、民主党への支持を訴えた。この演説会には地元選出の山花郁夫衆議院議員も参加した。

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