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2005/06/24
川端幹事長、都内で第一声 都議の役割とマニフェストの意義を訴える
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 24日、東京都議会議員選挙の告示日に、川端達夫幹事長は、岡田代表と手分けして、複数の公認候補を擁立している選挙区を中心に、応援の遊説を行った。川端幹事長は、現在民主党都議のいない足立区において、梅島駅近くで第一声を行った大西さとる候補者(新人)、綾瀬駅東口で第一声を行ったへんみ英幸候補者(新人)と続けて、第一声への応援演説を行った。

 川端幹事長はまず、都議会議員選挙が国政などに与える影響の大きさを指摘し、民主党は都議選対本部を設置して全党を挙げて取り組んでいることを強調した。川端幹事長は続いて、政治家の公約が空々しくなっている時代に、政治家が有権者と契約を結んでその実現に責任を持つマニフェストの意義を説いた。そして、震災対策などの例をあげて民主党が都政について掲げているマニフェストの中身を紹介し、聴衆に対して民主党のマニフェストとその実現を担う候補者への支持を強く訴えた。

 川端幹事長は更に、知事と都議会の並立する東京都における都議会議員の役割を都政の方向の提示と監視であるとした上で、知事に対して何でもゴーの自公両党と何でもノーの共産党と異なり、マニフェストにもとづいてきっちり発言し実現を求めていく民主党の立場を説き、その候補者への支持を強く訴えた。また川端幹事長は、今回の都議選であえて複数の公認候補者を擁立した理由について、都議会における現有の19議席では都政をリードしかつ政権交代を視野に入れるには不十分であると述べ、全ての公認候補者の当選に向けての民主党への支持を熱く訴えた。

 川端幹事長はその後、北区において、飛鳥山公園脇での和田宗春候補者(現職)、赤羽駅東口での原田大候補者(新人)の街頭演説での応援演説を行った。さらに、板橋区において、大山駅南口での土屋たかゆき候補者(現職)、東武練馬駅近くでのくまき美奈子候補者(新人)の街頭演説での応援演説を行った。

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