民主党の藤田幸久衆院議員がカンボジア総選挙監視のため、22日出発した。28日帰国の予定。 これは米国の民主党、共和党それぞれのシンクタンクが「カンボジアは97年7月のクーデターでラナリット第一首相が追放されて以来、公正な選挙を実施できる政治的環境を回復していない」として、7月26日に投票が予定されている総選挙合同監視団を派遣したもの。日本人団員は藤田議員のみで、米国人の他にフィリピン元外相、香港立法評議会議員、タイ国家選挙監理委員らが参加する国際監視団となっている。