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2005/06/30
「都政で税の使い方正す民主党に支持を」鳩山元代表、世田谷で訴え
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 東京都議会議員選挙投開票日の7月3日に向け、選挙戦もいよいよ終盤戦を迎えた30日、鳩山由紀夫元代表(『次の内閣』ネクスト外務大臣)は東急田園都市線三軒茶屋駅前で街頭活動を行い、民主党公認候補への支持を訴えた。

 世田谷選挙区の花輪ともふみ候補とともに徒歩遊説を行った鳩山元代表は、商店街を行き交う地元の方々や通勤客の皆さん一人ひとり握手。「東京都で都民のみなさんの目線に立った政策を実現するためにも民主党に力を貸してほしい」と呼びかけた。

 立ち止まっての街頭演説では「12兆円もの予算をもっているのが東京都政だ」と鳩山代表は述べ、その予算配分においてはまだまだ無駄があると指摘。そうした無駄遣いを是正していくことで、都民の皆さんにとって有意義な税金の使い方を実現させていくことができると紹介した。同時に、給与所得控除の縮小・廃止、配偶者控除廃止などを盛り込んだ報告書を政府税制調査会が提示した問題を取り上げ、「増税の前に税の使い方を見直しを行っていくのが先。それを行おうとしているのが民主党だ」として、都政において都知事に対するチェック機能を果たしていくためにも民主党議員増に向け、民主党を支持してほしいと訴えた。

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