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2006/02/06
緊張感に欠ける政府を『一問入魂』で追及 野田委員長、会見で
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 野田佳彦国会対策委員長は6日午後、国対役員会を終えて国会内で記者会見を開催し、今日から始まった衆議院予算委員会での本予算の基本的質疑に向けて、その意気込みを語った。

 野田国対委員長はこの中で、今日から明日にかけての基本的質疑で、民主党から前原代表をトップバッターに6人の議員が質問に立つことをまず紹介。「与党の質問を凌駕」し、「巷間言われている4点セットにプラスアルファをしながら、総攻撃をかける」との意気込みを力強く語り、国対としても「緊張感をもってサポートをしていきたい」とした。

 また、中川農水相の閣議決定違反の「驚天動地の答弁が出た」だけでなく、参議院の質疑でも松田食品安全担当相が、閣議決定は必要に応じて守る、との答弁をしたことも野田国対委員長は取り上げ、「答弁が粗雑な部分がずいぶんある」と指摘。「一問入魂」の心構えで、相手側の一つ一つの答弁に「食らいついていく気持ちが必要だ」とし、その意識を徹底させたいとした。

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