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前原誠司代表は６日午後、民主党衆議院秘書会主催による秘書会研修開講式に来賓としてあいさつし、自らの経験談を交えながら秘書への思いについて語った。
前原代表はあいさつの中で「議員と秘書は運命共同体だ。議員一人では何もできない」と語り、議員を支える秘書にねぎらいの言葉を掛けた。続いて自身の秘書との関わりについても触れ、若い頃と異なり「かごを担ぐ人も大切」と思うようになったことを紹介した。
また前原代表は、「なぜわれわれが民主党に集まっているのか。自民党政治と官僚支配が続く限り、国民の多くに光が当たらない。それを変えるためには政権交代しかない」とも述べ、同じ志を持つ者として一致団結することの重要性を訴えた。
この研修は秘書会が自主的に開催しているもので、今回で２期目。前回は約１年にわたり３６講座が開かれた。今後も週一回のペースで開講され、基礎知識から実務的な内容までを取り扱う予定。
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