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2006/02/08
党BSE問題対策本部、訪米調査団の報告を受け活発に意見交換
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民主党BSE問題対策本部(本部長:山岡賢次副代表)は8日午前、国会内で第3回の会議を開催し、米国産牛肉の処理状況に関する訪米調査団からの報告を受け、出席議員間で活発に意見交換を行った。

 冒頭、山岡本部長が挨拶し、訪米調査団の派遣、予算委員会での質疑に加え、今後も視察等を行うなど活発に活動していく意欲を述べるとともに、特に訪米調査に関し、米国の実状が、「日本で報道されていたり、政府が言っていることとは、かなり乖離がある」とし、「輸入再開をできる状況には最初からなっていなかった」と指摘した。

 そして山岡本部長は、国民の皆さんに実態をよく訴えるよう呼びかけるとともに、「なぜこんな無理なこと(輸入再開)をしたのか」についても、「実態調査を十分にせず」に「政治的に輸入再開を決めた」ことを指摘し、政府の対応を批判した。更に山岡本部長は、「小泉総理の、ブッシュのプッシュによるブッシュのための輸入再開だ」と痛烈に皮肉った。

 続いて山田正彦本部長代理(『次の内閣』ネクスト農林水産大臣)、和田洋子副本部長、篠原孝事務局次長(党農林水産団体局長)、岡本充功事務局次長らが、それぞれ訪米調査の内容などについて詳細に報告。「まさに百聞は一見にしかずだ」などと所感を語り、出席議員間で活発な意見交換が行われた。

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