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2005/08/25
岡田代表、自由民主党小泉総裁に党首討論の開催を申し入れ
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 藤井裕久代表代行と平野博文幹事長代理は25日朝、自由民主党本部を訪れ、岡田克也代表から小泉純一郎自由民主党総裁に宛てた、「民主・自民二大政党党首公開討論開催の申し入れ」と題する文書を手渡し、申し入れを行った。

 岡田代表は申し入れ書の中で、第44回の衆議院選挙を「二大政党が政権と党首の職を賭した選挙」と位置づけ、「有権者に対していずれを選択するのか、過ちなき判断を仰ぐ政権選挙の性格が明確になっている」と指摘。その上で、「国民に対して的確な判断材料を提供」するため、「二大政党が自ら責任をもって党首討論を開催することが国民に対する責務である」として、公示日前に民主党、自由民主党間の党首討論の開催を提案。自由民主党に26日中の回答を求めている。

 提出後に平野幹事長代理は、党本部で記者団に対し、米国大統領選挙などにおいても、候補者や党首が政策を議論しあう場として公開討論が活用されていると指摘。深い議論を通じて、国民の皆さんに個別の政策をしっかり理解していただき、二大政党化の流れの中で、政権を担うべき政党を選択していただきたいと党首討論開催の意義を語った。

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