超党派によるアメリカの下院議員団が１８日午後、民主党本部を表敬訪問し、日本の政治経済問題について１時間あまり意見交換を行った。一行はアリゾナ州選出のジム・コルビー下院議員を団長とする６人の下院議員。民主党からは枝野幸男、原口一博、古川元久各衆議院議員が応対した。

アメリカ側からは日本の経済・金融・土地・民営化問題を中心に質問が出され、３人が現状と民主党の対策案について説明した。特に金融問題についてアメリカ側の関心の高さからか質問が集中。また外国からの投資拡大に関連して、自民党の支持基盤は業界団体であることに話が及ぶと、一同‘Change the Government！’の笑い声につつまれ、なごやかな雰囲気の中に懇談を終えた。