トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2006/03/09
前原代表、在日本フランス特命全権大使の表敬を受け懇談
記事を印刷する



 前原誠司代表は9日午後、党本部で着任挨拶に訪れたジルダ・ル=リデック在日本フランス特命全権大使の表敬を受け、末松義規国際局長、那谷屋正義同副局長の同席のもと、日本の政治状況等について意見交換した。

 大使から民主党の存在意義を問われた前原代表は、「民主主義である以上、国民に選択肢を示さなければならない」と述べ、選択肢のひとつとしての政党の役割を担っていかなければならないとの認識を示した。小選挙区制をとる日本にあっては、政党選びは政権交代に繋がる可能性が大きいことにも前原代表は重ねて言及し、「そうした選択の可能性を国民に示すことが民主党の大きな役目である」と語った。

 同時に、本来求められる「効率的であるが人にやさしい政治」に関して前原代表は、現状にあっては効率のみが追求され、人にやさしいとの観点が欠落していることを指摘。そうした認識に立って前原代表は、「われわれは効率的であるが、しっかりと国民に機能する政治を求めていきたい」と述べ、それこそが民主党の役割であるとした。

 今後も引き続き交流していきたいとの意向を前原代表が示したのに対して、大使は「特定の政党とだけ交流するのではなく、多くの方々と交流することによって、日本の真の姿を見ていきたい」と応じ、フランスの要人来日時などには、民主党と意見交換していきたいとした。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.