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1999/02/02
民主党女性支援基金の設立決まる
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●一人でも多くの女性議員を誕生させよう

 現在、衆議院に占める女性議員比率はわずか4.8%(世界で123位、参議院は17.1%)。全国の地方議員に占める女性議員の割合はわずか4.6%で、女性議員が一人もいない地方議会は過半数を超えている。

 今年4月の統一地方選挙での女性候補の積極的な擁立と支援を目指す民主党は、「民主党女性支援基金」の設立を2日の常任幹事会で決めた。

 同基金は一人でも多くの女性議員を誕生させるために新人候補者に対し、党からの援助と市民からの寄付により資金援助をしようというもの。委員長には鳩山由紀夫幹事長代理が就いた。

 「民主党女性支援基金」の対象範囲・支援基準・支援額は以下の通り。

▲国会議員新人候補者(公認又は推薦)100万円
▲都道府県議会新人候補者(公認又は推薦)30万円
▲政令指定都市新人候補者(公認又は推薦)20万円
▲市町村区会議員新人候補者(公認のみ)10万円

 基金の募集は都道府県連を通じて行い、民主党女性支援基金運営委員会が申請を審査し、支援を決める。同基金は国会議員の寄付の他、市民からの寄付を広く呼びかけていく。

 3月3日のひな祭りには、「女性支援基金設立」のティーパーティを都内で開く。

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