2005年8月27日
民主党幹事長 川端 達夫
昨日のわが党の「民主・自民二大政党党首公開討論開催の再申し入れ」に対し、本日深夜、自由民主党より再度拒否する旨の回答が送付された。
自由民主党は、再三、他党との公平性を理由に挙げているが、国民に政権選択を問う、すなわち総理を選ぶ今次総選挙において、その候補者は自由民主党の小泉総裁とわが党の岡田代表である。今次総選挙の性格に鑑みれば、この両名が両党間の合意にもとづき、自主的に党首討論を行うことは、他党との公平性を欠くこととはならない。
理由にならない理由で報道各局の各党党首による討論番組にも出演せず、わが党の申し入れをも拒み続ける小泉総裁は、政策論争を回避し、国民に対して選択の判断材料を提供しようとはせず、争点隠しをしているとしか言いようがない。
民主党は、国民が政策本意で政権選択を行うことができるよう、引き続き十分かつ徹底的な党首間の議論を求めていく。
以上
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