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2006/03/14
代議士会で渡部国対委員長、山岡本部長らが挨拶・報告
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 14日午後、衆議院本会議を前に、国会内で民主党・無所属クラブの代議士会が開かれ、渡部恒三国会対策委員長、山岡賢次BSE問題対策本部長(副代表)らが挨拶・報告を行った。

 冒頭、中川正春議院運営委員長が、この日の本会議の内容や今後の国会日程などについて報告を行った。続いて渡部恒三国対委員長が挨拶し、全出席議員に配られた、郷里の会津から送られたという「起きあがり小坊師」(写真右下)について、「二大政党をつくって、国民の、国民による、国民のための政治をつくるのは民主党しかない、必ず起き上がってくれという気持ちで送ってくれた」と語り、各議員の一層の奮起を訴えかけた。

 川端達夫国対委員長代理は、本会議や各委員会が「国民を代表して議論する主戦場だ」と指摘し、各法案の議論が本格化していく中で、「しっかりした議論を心から期待する」と呼びかけた。その上で、厚生労働委員会が参考人質疑を行っている最中に、これを抜け出して総理官邸に結婚報告に行った自民党の若手議員がいたとして、厳しい批判を加え、各議員に対して、「しっかりと堂々の議論をがんばっていただきたい」と訴えた。また、会期延長を与党幹事長が早くも口にする一方で、それを首相が否定するような現状に関しても、「心ここにあらずで、とんでもない話だ」とし、「上も上なら下も下だ」と厳しく指摘した。

 続いて山岡BSE問題対策本部長も、香港で危険部位の背骨が含まれた米国産牛肉が発見された問題、米国で3頭目のBSE感染牛が発見された問題について、その詳細と背景を報告し、米国産牛肉に関しては、その検査体制などに、一過性の問題でなく「構造的な問題がある」と指摘。厚生労働省と農林水産省が行った査察の妥当性などに関しても、今後厳しく議論を行っていく意向を示した。

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