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2006/05/17
強行採決の場合、国会は混乱 野党国対委員長会談で渡部委員長
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17日午前、野党国会対策委員長会談が行われ、わが党からは渡部国対委員長らが出席し、協議を行った。また、会談終了後には荒井聰国対委員長代理が記者会見を行った。

 会見の中で荒井国対委員長代理は、この日の会談では緊迫する国会情勢について意見交換が行われたとし、衆議院の厚生労働委員会などで与党側が「強行採決の動きを見せている」ことについても、審議時間がきわめて不十分だとして、採決に反対する姿勢を改めて語った。

 また、法務委員会の状況についても、与党側理事から19日採決の意向がもらされていることを踏まえて対応を協議。各委員会の動向について、「関心をもって見守っていく」とした。荒井国対委員長は更に、明日の本会議についても、今日の採決の状況を見ながら決めていくとした。

 また会談では民主党側から、緊迫した状況であり、協力できるところは協力していきたいとの要請が行われたことにも荒井国対委員長代理は言及し、渡部国対委員長が特に、「強行採決した場合には、混乱が予想される」と言明したことも明らかにした。

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