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1999/02/18
鳩山邦夫副代表が党若手議員たちと街頭で訴え
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東京都知事選立候補を12日に表明した鳩山邦夫民主党副代表は18日、東京・新宿駅アルタ前と渋谷駅ハチ公前で街頭演説会を行った。

 田中甲、樽床伸二、小川勝也、川内博史、近藤昭一、原口一博、渡辺周各衆議院議員、小川敏夫、桜井充、福山哲郎各参議院議員ら民主党若手議員の「ダッシュの会」のメンバーも応援に駆けつけた。

 「今こそ永田町の利権政治を足元の東京から突き崩してほしい」「野菜の値段がわかる普通の感覚をもった邦夫さんこそ、21世紀の日本を変えられる人」「自然も人間も愛する鳩山さんこそ、今都政に必要」と若手議員が口々に訴えた後、鳩山副代表が壇上へ。

 鳩山副代表は、「東京国際フォーラムなどの都の施設はできるだけ民営化、売却、あるいは賃貸化したい」「新たに『陳情・請願・苦情局』を作る」と訴えかけた。

 また「今までのムダ使いが響いて今の都政運営は困難になっている。東京には国の何倍もの情報公開が必要である」と訴え、世界一の湖水の透明度で知られる摩周湖(北海道)から名付けた「情報公開・摩周湖作戦」を紹介し、情報公開への熱意を強調した。

 さらに赤字財政への対策としては、今の予算で3割効率をアップし、その結果3割人員コストを下げ、その分を福祉や介護に回す「3割アップ、3割ダウン構想」を披露。「汚職や不正を絶対許さない精神を都政にぶつけたい」と力強く語った。

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