トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2005/07/04
郵政民営化法案廃案へ最善を選択する 代議士会で岡田代表が
記事を印刷する





民主党・無所属クラブの代議士会が4日夕、国会内で開かれ、郵政民営化関連法案の明日の衆議院本会議での廃案、否決に向け結束を確認し、具体的対応は執行部に一任された。

 代議士会では、まず、筒井信隆議院運営委員会筆頭理事から、明日5日の午後1時に本会議が設定されたことが報告され、また、中井洽郵政民営化に関する特別委員会筆頭理事からは、郵政民営化特別委員会での採決までの経過が報告された。中井理事はこの中で、今までの協力に感謝の言葉を述べるとともに、採決に押し切られたことへの「思いを明日ぶつけよう」と決意を披瀝した。

 その後、鉢呂吉雄国会対策委員長が、「自民党の中で、(法案に)反対でがんばっている人との連携も視野に入れる。様々な判断をして対応していきたい。廃案・否決に全力を尽くすときである考える」として、明日以降の対応への決意を述べた。川端達夫幹事長も「廃案へのベストは何か判断したい」と述べ、執行部への一任を求めた。幹事長の発言は拍手で確認された。

 岡田克也代表は、「いくつかのオプションがあると思うが、役員会で最終的な決定をする。最善の選択をするのでお任せをいただきたい」と改めて執行部への一任を求めた。また、東京都議選についても触れ、「全員参加の下、スタッフ、地方議員も含めてご支援いただいたことに感謝申し上げる」と感謝の言葉を述べるとともに、総選挙での政権交代こそが任務であることを強調した。

 海江田万里東京都連会長からも、都議選への支援に対する感謝の念を述べるとともに、「小さな勝利を明日の大きな勝利へつなげていきたい」と力強く決意を披露した。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.