トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2006/03/22
参院においても、岡崎・和田・神本議員が、子ども手当法案を提出
記事を印刷する



 22日午後、参院事務総長室において、岡崎トミ子、和田ひろ子、神本美恵子の各参院議員が発議者として民主党の子ども手当法案(児童手当法の一部改正案)を提出し、参院においても子ども手当実現に向けての具体的な取り組みを開始した。

 子ども手当法案は、政府が提出している「国の補助金等の整理及び合理化に伴う児童手当法等の一部改正案」に対する民主党からの対案としての位置づけで提出するもので、法律の目的については、政府案の児童養育家庭の生活の安定に対して児童の養育にかかる経済的負担の軽減と規定して明確化を図り、手当の名称についても、児童手当を子ども手当に変更することとしている。また、手当の給付内容については、対象を中学終了までの児童に拡大し、手当額を一人当たり16,000円に引き上げ、所得制限を廃止することとしている。さらに費用負担については、事業主や地方自治体の負担を削減し、最終的には全額国庫負担にすることとしている。

 この法案は、衆院で提出したものと基本的な内容は同じであるが、5年後に内容を見直して制度の拡充を図る規定を盛り込むなど、参院の独自性を取り入れている。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.