3日の参院予算委集中審議で、小川敏夫議員は、2日の委員会で持ち上がった俳優シュワルツェネッガー氏の特別入国許可の問題を再度追及。「顛末書」の原本が4ヶ月も返還されなかったことについて、「個人的興味を満たすために保管していたのではないか」と中村法相に事情説明を求めた。 法相は「大臣室の机の上に積み重ねておいた。秘書も私も返し忘れていた」と弁明、自宅で保管していたとされる疑惑を否定したが、小川議員は「職務上の合理的理由がまったく見られない」と不信感を示した。