トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2005/07/13
鳩山ネクスト外相、パキスタン列車事故を受け、駐日大使公邸を訪問
記事を印刷する





鳩山由紀夫『次の内閣』ネクスト外務大臣(元代表)は13日午後、この日の早朝にパキスタン南部の町ゴトキ近郊の駅で発生した列車事故を受けて、在京パキスタン大使公邸を訪問した。

 鳩山ネクスト外相はカムラン・ニアズ大使と面談し、岡田克也代表からのアジズ首相宛のお見舞いの親書を渡すとともに、記帳を行った。大使からは、事故後すぐに民主党が弔問に訪れたことへの感謝の意が表された。また大使は、8月にアジズ首相が来日する際に、岡田代表らとの会談を希望しているとも述べた。

 また、英国政府がロンドンでの同時多発テロの実行犯について、パキスタン系の人物と発表したことに関連して、同行した藤田幸久国際局長が質問したところ、大使は、「先祖がパキスタン出身であるが、実行犯とされた人物は英国生まれの英国人である」と説明した。更に、「実行犯は警察が約半年前に逮捕し、証拠不十分で釈放した経緯がある」と指摘し、英国公安当局が監視していたにも関わらず、事件が発生したことに遺憾の意が示された。

 最後に大使が、「ブレア首相が強調するように、テロの根源への対応が必要である」と述べたのに対し、鳩山ネクスト外相も、テロの根本原因に対処することが肝要であるなどと語った。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.