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2005/07/14
「国民の皆さんに法案の問題点が理解される審議を」岡田代表
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岡田克也代表は14日午後、国会内で記者団の質問に答え、郵政民営化関連法案の参議院での審議に臨む姿勢などについてコメントした。

 岡田代表はこの中で、「いかなる状態で解散・総選挙になっても、しっかり政権交代できる、その準備を進めていきたい」との決意を改めて述べるとともに、「国会の議論というのは、国民に中身を理解してもらうための場だ」とし、「われわれとしては、なぜ郵政民営化法案がだめなのかということをしっかり議論していく中で、国民の共感を得て、廃案或いは否決に持ち込む」との意向を示した。

 その上で岡田代表は、郵政法案が衆院で5票差という僅差の可決となった背景についても言及。「基本的には、国民の多くが、この国会で採決することに否定的であったし、民営化に対しても分からないと答えていた」ことを挙げ、「国民の皆さんが、なぜこの法案が問題かということが理解されるような、そういう審議をしっかりしていくことが重要だ」と指摘した。

 ちなみに岡田代表は今日14日が52歳の誕生日。このことについても冒頭で記者団に質問を受けた岡田代表は、「もう52になったか、という気がする」などと感想を述べた。

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