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2006/03/29
来年の参院選の重要性を改めて強調 総会で江田参院会長
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 参議院民主党・新緑風会の議員総会が29日午前、国会内で開かれ、江田五月参議院議員会長の挨拶の後、輿石東参院幹事長らが報告を行った。

 江田参院会長は挨拶の中でまず、参議院の方から、民主党全体をどうするか、一致団結しながら、全党・全国に発信をしていかなければならない、などと指摘。平成18年度予算の参議院での採決結果が、賛成134、反対103のわずか31票差だったことについて言及し、「10数票ひっくり返れば、私どもの意見が通る参議院になる」として、「来年の参議院議員選挙が非常に重要だ」と強調した。

 そして、メール問題については今週末にも検証チームの報告が出されるとして、「早く乗り越えていかなければならない」とし、「予算成立後これからの国会が、非常に重要になっていく」として、各議員の一層の奮闘を呼びかけた。

 また、輿石東参院幹事長、平田健二参院国会対策委員長、直嶋正行参院政審会長(政策調査会長代理)からの報告の後、この日の本会議にかけられた議案の賛否についても、各委員会の理事から説明があった。そして、本会議で登壇する森ゆうこ参院議員から、力強く決意の挨拶が行われ、参加議員から大きな激励の拍手を浴びた。

 郡司彰議院運営委員会筆頭理事からの説明の後、若林秀樹参院議員が特に発言を求め、横浜市長選挙と同日に行われた、逗子市議会議員選挙、横浜市旭区・青葉区での市議補欠選挙のいずれにおいても、民主党公認候補が勝利したことに触れ、4月に行われる衆議院千葉7区補選にその勢いをつなげていこう、などと呼びかけた。

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