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2006/03/30
国民投票法制の論点整理など報告 党憲法調査会衆参合同会議
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 党の憲法調査会衆参合同会議が、30日夕刻国会内で開かれ、同日開催された衆議院の憲法調査特別委員会理事懇談会で示された法制局事務局の憲法改正の国民投票法制に関する論点整理が報告され、これを基に意見交換した。今後毎週木曜日に定例化して衆参合同会議を開催することとなった。

 冒頭の挨拶で、枝野幸男憲法調査会会長は「個人的には憲法改正の国民投票法は全会一致で制定されるべきだと思っている。衆議院の憲法調査特別委員会の調査が定例化され、ここで論点整理が始まった。今日は午前中の委員会で自由討議、午後の理事懇談会で事務方の論点整理の報告を受け、このまとめ方でいいのか各党で持ち帰り検討することとなった」と挨拶した。

 続いて、簗瀬進参議院議員が参議院側の状況を報告し、古川元久憲法調査会事務局長が、衆議院での論点整理を報告。古川事務局長は報告について「あくまで法制的観点からの考えられる論点整理である」と説明した。合同会議では、これを基に国民投票法制の大枠について意見交換した。具体的な論点については次回以降協議することとなった。

 最後に、枝野会長が「衆議院の委員会、理事会懇談会での議論を受け、毎週木曜日にこの会議を定例化していきたい」と結んだ。

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