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2006/03/31
常任幹事会で前原代表、辞意を表明 検証チーム報告書を提出
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 31日午後2時より、党本部において第367回の常任幹事会が緊急に開催され、前原誠司代表が辞意を表明するとともに、「メール」問題検証チームの報告書が提出された。

 会議は川端達夫常任幹事会議長の司会の下に行われ、まず前原代表が挨拶に立った。前原代表は報告書を取りまとめた検証チームに感謝を述べた後、「メール」問題について「永田議員の提案であるとはいえ、私の判断で党首討論において取り上げ、問題を大きくした責任は私にある。支援者をはじめ皆さんにつらい思いをさせた責任は私にある」と語り、続いて「私が辞職し人心を一新することが、民主党のため、日本の民主主義のためになる」と語って、代表の座を退くことを表明した。前原代表は、「自らを支えてくれた皆さんに感謝する」と挨拶を結んだ。

 続いて、鳩山由紀夫幹事長より「メール」問題検証チームの報告書が出されたことが報告され、また外部チームの報告書が近々出されることが報告された。そして、玄葉光一郎幹事長代理が内部チームの報告書の内容について報告を行った。幹事長代理は、調査の結果、情報の対価としての金銭の授受はなく、また民主党のリスク管理能力を高める必要があると述べた。

 鳩山幹事長は、永田寿康議員が議員辞職を決意し、そのための手続をすすめることを報告した。また、代表辞任が承認された後の党内手続きについて、説明を行った。

関連URL
  (→ 民主党 「メール」問題検証チーム報告書 )
 http://www.dpj.or.jp/news/?num=7603
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