民主党は30日午後、国会内で「行政改革対策本部」の初会合を開き、今国会で政府が提出する「中央省庁改革法案」「地方分権法案」への対応を協議した。同本部は、党幹部と国対、政調幹部と関係部会長、プロジェクト座長などで構成されている。行政改革に関する政調のプロジェクトチームや部会での議論を統合して、国会の動向を踏まえながら調整し、党としての意思決定をスピーディーに行うことが目的。本部長には菅代表、事務局長には伊藤忠治・国対委員長代理が就いた。