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2005/07/23
三条市で中小企業パワーミーティング開催 関係者と活発に意見交換
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民主党中小企業局は23日午後、新潟県三条市の三条商工会議所で「中小企業パワーミーティング」を開催し、海江田万里『次の内閣』ネクスト経済産業大臣らの党の産業政策担当者が、地域の商工業者の約150人の皆さんと、中小企業政策について意見交換を行った。

 この「中小企業パワーミーティング」は、党の中小企業政策をアピールするとともに、中小企業関係者の皆さんの現場の声・生の声を党の中小企業政策に反映させることが目的。全国各地で順次開催されているが、新潟県での開催は今回が初めてとなる。

 今回のパワーミーティングには、海江田ネクスト経産相のほかに、大島敦(中小企業局筆頭次長)・菊田まきこ両衆議院議員(中小企業局次長・地元新潟4区選出)、森ゆうこ参議院議員も出席。海江田ネクスト経産相はこの中で、「まちづくり基本法」に対する党の取り組みや中小企業金融政策、人民元切り上げ後の対中経済関係などについて講演を行った。

 パワーミーティングに参加した高橋三条市長や三条商工会議所会頭らからは、(1)鋼材など原材料価格が高騰、入手難となっていること、(2)特許などの登録費用が中小企業企業にとって重い負担となっていること、(3)次世代教育への公的支援を強化して欲しいこと、(4)今は金融より需要喚起の施策が強く望まれていること、(5)商店街振興策を強化して欲しいこと、などの意見・要望が相次いで寄せられ、海江田ネクスト経産相や大島・菊田・森議員は、それぞれの提案を受け止め、要望に応えるべく全力と尽くすことを約束した。

 民主党の会に初めて参加したという中小企業経営者は、「自民党は結局、大企業や銀行など強者の味方でしかなく、われわれ中小企業を守ってくれるのは民主党しかないことがよく分かった。これからは必ず民主党を応援します」などと話していた。

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