第14回統一地方選挙の前半戦のうち、全国44都道府県議会議員選挙(茨城、東京、沖縄除く)と11政令指定都市の市議会議員選挙(北九州除く)が2日いよいよ告示され、改選議席をめぐって、し烈な戦いが繰り広げられる。
民主党は、「地方の力、私は変えたい」を統一スローガンにかかげて、44都道府県に公認253人(うち女性23人)、推薦331人(うち女性29人)、また11政令指定都市に公認142人(うち女性17人)、推薦38人(うち女性6人)の候補者を立てる。市民の政治参加を積極的に呼びかけることで、議席の拡大をめざしている。2日は菅代表が名古屋市、羽田幹事長は大阪府、兵庫県へと、党幹部も全国各地へ応援に駆けつけた。
投票日は、すでに選挙戦に入っている衆院3補選、全国12知事選、札幌市長選と同じ4月11日。
昨年夏の参院選から、不在者投票の手続きが簡素化されているので、貴重な一票を民主党候補の当選につなげるよう心がけたい。
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