第14回統一地方選挙の前半戦は11日、東京など12都道府県知事、政令市の札幌市、44道府県議、11政令市議の4選挙が投開票された。有力6候補が立候補した東京都知事選では、民主党推薦の鳩山邦夫候補が連合などの全面的な応援を受けて全力で戦ったが、及ばなかった。
道府県議選では民主党公認候補は256名中171名(男性154・女性17)、推薦候補は339名中219名が当選した。政令市議選では公認142名中114名、推薦38名中26名が当選した。(12日・党統一地方選挙対策本部集計)
また、同日行われた3つの衆議院議員補欠選挙では、民主党公認の3人のうち東京2区(中央、台東、文京)で、中山義活候補が共産党新人に圧勝し初当選を果たしたものの、同15区(江東区)の吉田和子候補、静岡8区(浜松市中部・東部)の鈴木康友候補は、自民党候補にそれぞれ惜敗した。
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